一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)というのがあります。
この縁起のいい吉日は月に4~6回あるので、「大安」や「寅の日」「天赦日(てんしゃにち)」など他の吉日と組み合せて、新たな仕事を始めることが良いとされます。
この日に願い事をすると、万倍になって叶うのだそうです。
一粒が増えるものの代表格である米は、万倍とまではいきませんが、一粒の籾を播いてできる苗を田んぼに植えると、ブンケツ(根に近い節から枝分かれ)して一株40本位に増えます。
その1本に約80粒ほどの実ができますから、一株で3000粒以上のコメができます。
ご飯茶碗1杯にはいっている米粒は、およそ3000粒といわれますから、田んぼで目にする稲の一株が、一膳のご飯に相当するということになります。
子供のころご飯粒をこぼすと、「ご飯を粗末にすると目がつぶれる。」と言って叱られ、拾ってたべさせられました。
衛生的にどうなのかは別にして、お陰様で丈夫に育ちました。
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自分が何の努力もしないで成功を修めることができるとは思いません。
しかし、人一倍励んでも結果として報われることは少ないようです。
その一方で、傍から見てさして一所懸命ではなさそうに見えるのに、やることなすこと巧くいってしまう人というのも確かに居ます。
ツボにはまれば、打ち込むことができる仕事に着いて、次から次へ頑張れる道が開けるようです。
物事が成功するとき、自分の力だけではないものが働いていることを否定できる人はいないと思います。いわゆる運といわれるものの加護のことです。
そのために常に綺麗にしておく必要があるところは、玄関・トイレ・机・身嗜み・洗面所等ですが、究極の場所があります。
自分は特別な才能・能力をもっているのに、いまいち正当な評価が得られていないと思っている人は多いのに、何故そんな境遇のままなのでしょう?
自分一人だけではなんともならないものが現にあるのに気付かないか、気づいてもそのように動かないからではないでしょうか。
風が吹いても、自分の花を咲かせる風ではないとしたら、惜し過ぎです。
気づけるようになるのに、できることは有ります。「頭で解ったつもりでいる」のと、どんなに小さくとも実際に体感して得ることとには、大きな差があるものです。
何でもそうですが、やってみると今まで見えなかったものが解ってくるものです。早くやれば良かったと、やった人は言います。
なぜ、自分で墓石クリーニングをすると良いのか
「どうして墓石清掃をするのか」参照
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