何年か前に、素人でも簡単に釣れるというので、防波堤にタコを釣りにいったことがあります。
タコテンヤという板の先に大きな2本の曲がった針が付いた仕掛けに、アジやサバの切り身を丈夫な糸で括りつけ海底まで沈めて、太い釣り糸が弛まないように長さを調節し、ときどきゆらゆらと揺らしながらタコが板に乗るのを待つわけです。
タコが乗った重みを感じたら、一気に引き上げるのですが、素人の悲しさ、タイミングを外してしまったものですから、びくとも動きません。タコは吸盤で海底にしっかりしがみ付いてしまったというわけです。
結局、仕掛けを引き上げることができたのは、餌を食べ尽くし、タコが去ってからでした。
ところでタコはオス・メスどちらが美味いかということですが、これは圧倒的にメスの方が美味い。柔らかさが違うのです。
では、どうやって見分けるのかということになるのですが、吸盤が足先に向かって大きいものから小さいものへと順序良く並んでいるのがメス。
オスの吸盤は、大きさがバラバラで不揃いなのでわかります。
美味いタコを買うには、気を付けて選ぶことが必要です。
明石のタコは美味いと言われていますが、海中で潮に揉まれているからなのだとか。
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自分が何の努力もしないで成功を修めることができるとは思いません。
しかし、人一倍励んでも結果として報われることは少ないようです。
その一方で、傍から見てさして一所懸命ではなさそうに見えるのに、やることなすこと巧くいってしまう人というのも確かに居ます。
ツボにはまれば、打ち込むことができる仕事に着いて、次から次へ頑張れる道が開けるようです。
物事が成功するとき、自分の力だけではないものが働いていることを否定できる人はいないと思います。いわゆる運といわれるものの加護のことです。
そのために常に綺麗にしておく必要があるところは、玄関・トイレ・机・身嗜み・洗面所等ですが、究極の場所があります。
自分は特別な才能・能力をもっているのに、いまいち正当な評価が得られていないと思っている人は多いのに、何故そんな境遇のままなのでしょう?
自分一人だけではなんともならないものが現にあるのに気付かないか、気づいてもそのように動かないからではないでしょうか。
風が吹いても、自分の花を咲かせる風ではないとしたら、惜し過ぎです。
気づけるようになるのに、できることは有ります。「頭で解ったつもりでいる」のと、どんなに小さくとも実際に体感して得ることとには、大きな差があるものです。
何でもそうですが、やってみると今まで見えなかったものが解ってくるものです。早くやれば良かったと、やった人は言います。
なぜ、自分で墓石クリーニングをすると良いのか
「どうして墓石清掃をするのか」参照
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