2017年6月1日木曜日

庭木には適さないと言われるトランペットフラワー

トランペットフラワー(エンゼルトランペット)。
花は大きくて見栄えがするが、庭木としては余り好まれないのだとか。




あながち迷信ということではなく、木の伸びる勢いが強いので手入れに手間がかかったり、毒性が強いので剪定時に樹液に触れると良くないというのが理由らしい。

他にも庭木として避けられるものには、以下のようなものがある。
椿・・・花が首からポトリと落ちる。(山茶花やワビスケは花びらで散る)
石榴(ざくろ)・・・実が裂ける。 でも、子宝に恵まれていいのだという説もある。
葡萄・・・武道が下がる。
百日紅(さるすべり)・・・もともとが寺に植えられる木であった。
桜・・・散り際が潔いというので、武士が花の下で腹を召した。それは別として、桜の樹は一本で300坪の土地を必要とするから、庭木にはむかない。毛虫もよくつく。
やつで・枇杷・・・湿気を呼ぶ。
曼茶羅華(まんだらけ)・・・木ではなくて草だが、チョウセンアサガオのこと。毒です。

 特性がわかっていて気にしないで植えるというならそれも良いが、気になるというのであれば、敢えて植えないでおくということになる。

逆に縁起が良いとか効用があるとして植えられる木もあります。
南天・・・難を転ずる。
ミズキ・・・燃えにくいことから、火伏として。

欅・・・夏に葉が茂り、陽射し除けとし、冬には葉が落ちるので日当たりが良い。

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