2017年6月11日日曜日

K国の言うことばっかり聞くことはできない

韓国人が九州かどこかで講演し「明成皇后を知っているか?」と質問したのだという。
二人ほどは知っていたらしいが殆どの人が知らないと答えると「日本人は、そんなことも知らないのか。」と言ったらしい。
言わせてもらえば、韓国人だって殆どの人が明成皇后なんて知らないのではなかろうか。
それは彼の国でも稀代の悪女であったということで通っている閔妃(びんひ)のことであり、明成皇后という名は日本が付けたのだと言って使わないようにしていたのではないのか?
閔妃は、李氏朝鮮の第26代王・高宗の妃で、明成皇后(ミョンソンファンフ)とも呼ばれる。
国王の正妃として強い権力を持ったが、縁故主義と際立った汚職、そして義父興宣大院君との20年以上にわたる権力闘争により政局は混乱し、巫堂に国庫の6倍以上の国費を浪費するなど腐敗していため、朝鮮親衛隊、朝鮮訓練隊、朝鮮警務使、日本軍守備隊、領事館警察官、日本人壮士らの怒りを買って暗殺された。死後、平民に降格された。
閔妃は、清国についたりロシアについたりと無節操で、国ではなく自分の都合を優先したらしい。
日本に暗殺されたのだといっているらしいが、日本人は皇后の顔さえ知らなかったというから、狙うにしても難しかったに違いないから信憑性は薄い。
その稀代の悪女がいつの間にやら国母としてもてはやされるようになっているらしいが、伊藤博文を暗殺した安重根が英雄に祭り上げられる国だから驚くにも当たらないけれど、日本に来てまで「そんなこともしらないのか。」と言われても、そんな名前は知らないで普通だと思う。


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