2017年6月27日火曜日

もう毅然たる対応をしていく以外にないのではないか

韓国の大統領が替わってしばらくが過ぎ、予想通り日韓の合意を蒸し返し、反故にする動きを見せ始めている。
告げ口外交がまず手始めということなのだろうが、それをやったところで諸外国からは最早聞き捨てにされるだけで、信頼をますます損なう結果しか得られないように見える。
しかし、一国だけは相変わらず、かの国に譲歩する動きを見せる。
他ならぬ日本である。
反日的日本人、或いはナリスマシ日本人、または一部マスコミがそれを助長する。
このままでは、いつまでたっても、というより永遠に決着はつかない。
不幸なことに、日本側には国交断絶をしても構わないという人が増えている。

かの国では捏造教育によって、誤った歴史認識を刷り込まれた国民が多くなった結果だと今までは思っていたが、最近はその認識が変わってきた。
彼らは自国で教えられた歴史が正しいなどとは思っていないのではなかろうか?
日本でもそうであったが、自虐史観に基づいた教育を受けてきた年代層が、いかに学校で教えられたとはいえ、自然に歴史の事実というものに気づいてしまったように、かの国だって、本当は日本の言っていることの方が正しいと判ってしまっている人が多いのではなかろうか?

これだけネットが発達し、物証のある世界の歴史資料が手に入る時代にあっては、仮令かれらの言に染まないことであっても、韓国の教えていることだけが他国で教えていることと明らかに違うということは、改めて比較してみるまでもなく簡単に知ることができるからである。

ただ、知ってはいても自制するかどうかは別の話である。
日本は、無理なことでも文句を付ければ、何だかんだ言っても結果的には金を出す。今までそうであった。日本相手なら何を言っても、何をやっても構わないのだという癖がついてしまった。

彼の国の外交において、国論をまとめるには反日というのが手っ取り早くて都合が良い。
国内的に行き詰る問題が出てくるたびに、それを使うのは有効的に作用した。

そのための地ならしとして、学校で教えたと思われるのが、

日本との独立戦争をして勝った。
(日本と戦ったというなら、それは即ち内戦ということになる。そんな史跡はひとつもあるまい。そんなことは、彼等だって言われなくても判る。)

竹島は、民間人が手りゅう弾と僅かな武器を使って奪取した。
(発表されているその証拠写真というのは、米国兵士が乗っている上陸用舟艇を竹島をバックにしたできの悪いコラージュ写真であり、ご丁寧に日章旗と旭日旗を嵌めこんだものだということは、彼等自身も知っている。その旭日旗も、つい最近のサッカー試合での不祥事を誤魔化すために、苦し紛れに言った嘘の時まで問題になることはなかった。戦ってもいないのに戦犯旗などという取って付けたようなことを言わざるを得ない羽目になっているのではないのか。)

日本は、ドイツのように謝罪もしないし賠償もしない。
(日韓基本合意以来、何回にもわたって謝罪を繰り返し、お金も出しているが、国民が知らされていないだけ。)ただ、いくらでもエスカレートさせたいということなのであれば、どこかで線を引かない限り際限のないことになる。

上記の3つだけを取り上げてみただけでも、ハッキリしてしまう。
他に彼らが主張していることの殆どが、事実に基づかないものは彼ら自身の論理矛盾を起す。
それにもかかわらず姿勢をあらためないということは即ち、「日本相手なら何をやってもいいや」と、知っていてやっているのだと判断する以外にない。

韓国の今の繁栄は、日本なくしては叶わなかったことは、世界の常識である。
日本政府も、韓国を援助したかったのであれば、別の名目をきちんと立てて、補償紛いのことに理由付けされないようにしてくるべきであった。
そういう意味では、日本も悪い。

この先もなお、合意も約束も守られないということになるなら、日本も世界各国に向けて、かの国に配慮するばかりでなく大々的に主張しなくてはなるまい。

0 件のコメント:

コメントを投稿