2017年6月29日木曜日

戯言と妄言

韓国人や中国人が好んで使う言葉に「妄言」というのがある。聞くだに腹立たしい言葉の一つになっている。
今度は、米国のアトランタに慰安婦像を建てるのだという。
日本の領事官が反対を唱えたのに対しても、この言葉を使って騒いでいるという。不可逆的にと言ったのは彼らの側なのに、合意を守る気など更々なくて、懲りずにまだ続けたいらしい。

彼らは、自分たちの意に染まないことは全て一括りにして「妄言」と言って片付けようとするが、
「妄言」というのはそもそもが「根拠もなくみだりに言う言葉。でまかせの言葉。」という意味であるから、どこに根拠がないとするのか、どこがどうでまかせの言葉だというのか、論拠を挙げて説明しなくては反論とはならない。
要するに説明ができないから逃げ口上として使っているに過ぎないということになる。
妄言は虚実と現実の区別がついていないが、戯言は嘘だと知っていて冗談で話すことだということになっている。
基本的に日本側は、外交に関わる話をするとき、戯言は言わない。ちゃんと資料に基づき証拠があることをいっている。
反論ができないことは確かに悔しいことではあろうが、証拠があることはいかに言い繕おうとしても変えようがないことを認めた方がよいと思う。彼等こそが妄言を弄しているのではないのか?


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