2013年5月11日土曜日

幸せへの道は


 何もかもが上手く行って「幸せだなー。」と思うときの心の状態は、喜びと感謝に満たされているのではないでしょうか。

 だとしたら、逆もまた真なりで、心の中を強制的に喜びと感謝でいつも一杯にしておけば、成功や幸せはむこうからやってくるということになるのに違いないのです。

 人間は、一般的に脳の3~5パーセントしか使っていなくて、残りの95~97パーセントは潜在能力として眠っているといわれます。

 その潜在能力は、全て成功や幸せの為のものなのであると(誰もまだそんなことは言いませんが)、私は思っています。

 そのことに気づいて眠っている能力を引き出すことができれば、「人は、この世に幸せになるために生まれてくるのだ。」という大命題を果たすことができるのだと信じています。

 では、どうすればよいのかということになるのですが、感謝でも喜びでも、日々ある身の回りの小さなことから始めると続けやすいと思います。

「おー!これはツイテル。ラッキー!」「ありがとうございます。」という具合に気づいて積み上げることです。そういうもので満たしていけば、この世には加速の原則というものがあって、ある時期から飛躍的に進むということになるのです。

 滞っている大量の仕事をこなすときでもそうですが、簡単に済む細かな仕事から片付けていると、途中から一気に終わってしまうという経験は誰もが持っているのではないでしょうか。加速です。

 

人は太古の昔、まだ純粋さで神の領域に繋がっているころ、よりその領域に近づくことで幸せになろうとして求めたものは、真善美であったに相違ありません。

音楽にしても絵画にしても自然科学にしても、美しいものを現出しようと努力したのだと思うのです。

その最初にやったのがお掃除だったから、どのような修行の場であっても、それが基本でした。

私が先祖との関わりをお勧めするのは、宗教心が篤いからでは決してありません。

神仏は崇めて粗末にすることはありませんが、現に属している宗教はないにも拘らず、この仕事をすることで内なる潜在能力を垣間見るというか、何かにハッと気づくことが多いからに他ならないからであります。

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