2013年5月25日土曜日

ホタルブクロの咲く頃


言いえて妙な名前だと感心します。親しまれている野草で山野、野原、道ばたなどで見かけます。冬は茎葉が枯れて根の状態で越す宿根草です。

地中を横に走る枝を出し、そこから茎を直立させて株が広がって増えます。

草丈は、大きいものでは80cm程になり、葉っぱは三角形に近いタマゴ型です。

開花期は初夏で、先端が開いた釣り鐘状の花を咲かせます。

多くの変種や園芸品種があります。
 
これは園芸種

 

 
これは山に咲いていたもの

 


名前の由来は、この花でホタルを包んだからだとか、提灯の古名「火垂る袋」が転じた名前だとか、諸説があります。

別名も多くて、トーローバナ、チョウチンバナ、チョウチン、フクロバナ、ツリガネソウなどとも呼ばれます。

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