インスブルックからバスを使ってノイシュテフトに入りました。
ホテルの部屋のベランダから、遠くに槍ヶ岳に似た山を従えた大氷河が望見される。
「そうだ、手始めにあそこに登ろう。」というので、翌朝早くに出発しました。
ムッターベルクのトップ3210メートルからの眺めは、岩山の規模と迫力は凄まじい。空気も薄い。
大雪渓を踏んで南斜面に出ると、そこは高山植物の咲き乱れる別天地でした。
岩に腰を下ろしてふと足元を見ると、慣れ親しんだ登山靴の底と甲のつなぎ目に剥がれたところがある。
このままでは明日からの登山に支障がでかねないので、下山するや早々に靴を買い換えた。
昔、ザルツブルグで購入して長くお世話になった靴ではあるが、やむをえない。
店員さんは、商品知識も豊富で、親切に選ぶのを手伝ってくれた。
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