泥中より出でてなお清らか。
蓮華というと、レンゲソウのことかハスのことなんだか迷うけれど、どっちが先なんでしょうね。
カヨウ酒は、蓮の葉っぱに酒を注ぎ、茎の導管だか篩管を通して茎に口をつけて飲むのだといいます。
ハスは、カニの中毒だとか酒の悪酔いの薬だというから、理に叶っているかも知れません。
薬としてはどうやって飲むのかっていうと、根をおろして「茶碗」一杯ほどを飲むんだそうです。
そういえば、蓮の実のことを静岡ではアンポンタンというのだとか。
それを舐めるはアンポンタン(山の中の薬屋さん)。
なに?そのアンポン丹は違うって?
や~まのな~かのくすりやさん はくぼくけずってこなぐすり うまのしょんべんみずぐすり ソレ はな~くそまる~め~て まん~きんたん それをなめるはあんぽんたん。
今を去ること50数年。子供のころ歌った歌です。
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