2013年5月13日月曜日

ハス


 泥中より出でてなお清らか。

 蓮華というと、レンゲソウのことかハスのことなんだか迷うけれど、どっちが先なんでしょうね。

 

カヨウ酒は、蓮の葉っぱに酒を注ぎ、茎の導管だか篩管を通して茎に口をつけて飲むのだといいます。

ハスは、カニの中毒だとか酒の悪酔いの薬だというから、理に叶っているかも知れません。

薬としてはどうやって飲むのかっていうと、根をおろして「茶碗」一杯ほどを飲むんだそうです。

そういえば、蓮の実のことを静岡ではアンポンタンというのだとか。

 

それを舐めるはアンポンタン(山の中の薬屋さん)。

なに?そのアンポン丹は違うって?

や~まのな~かのくすりやさん はくぼくけずってこなぐすり うまのしょんべんみずぐすり ソレ はな~くそまる~め~て まん~きんたん それをなめるはあんぽんたん。

 今を去ること50数年。子供のころ歌った歌です。

 
蓮と睡蓮はどう違うのかっていうと、簡単にいえば蓮は水面から伸びた茎の上に咲き、睡蓮は水面に咲きます。

 
 

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