トリカブトは、キンポウゲ科の多年草で、山野に自然に生えており、名前の通り、鳥の兜のような形をした青や紫の美しい花を咲かせます。
致死性の猛毒を持つことで知られていて、他の野草と間違えて食べた人が、ときおり中毒を起こして死ぬ事故があるようです。
トリカブトは、大まかに二つの種類へ分かれます。山に自生するヤマトリカブトと、花の美しさから園芸用に使われるハナトリカブトです。
中毒を起こすのはほとんどがヤマトリカブトです。
中毒を起こすのはほとんどがヤマトリカブトです。
無毒で、同じキンポウゲ科の食べられるニリンソウによく似ているため、間違えて食べる人が多いのだそうです。
ニリンソウ
トリカブト
トリカブトは、ヨーロッパ(チロル)の山でもよく見かけました。
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