2017年5月23日火曜日

輪廻転生はあるのかも知れない

輪廻転生というのはあるのだろうか?
有るという人もいるし、無いという人もいるが、証明のしようはなさそうである。
しかし、世界には前世の記憶を持ったまま生まれた人というのがいるらしい。
その子の言うことを調べてみると、幼い子が知り得る筈のない場所と時代に実在したことがあるという歴史事実に合致することがある例が多いのだという。

では、何故生まれ変わるのだろう?
死後は、肉体という器がなくなり、零というエネルギー体でより高い意識を目指して修行に励むのだという。
しかし、肉体という衣をもった実体でないと、どうしても叶わない修行というものがあるらしい。
生まれ変わりを望んでも、すぐにそうできるわけではなくて、およそ400年くらいは順番待ちをしなくてはならない。
そうして、その修行に適う経験を積むために、自分が生まれ変わるときの両親を選ぶのだという。
だとしたら「産んでくれと頼んだ覚えはない」と両親に悪態をつくなぞとんでもないことになる。

修行が行き届いて精神的に向上することができれば、現世に生まれ変わって苦しい経験をしなくてすむようになるらしいのだが、何度生まれ変わっても新たな業を積むような生き方をしていれば、次に生まれ変わるときにはもっと過酷な世界にいくことになる。
全て最初からやりなおし、ということである。


それはともかくとして、現世で生きているときは、少しでも徳を積むように心がけた方が、精神衛生上もよさそうに思う。

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